日本で建てられる新築の戸建ては、約80%が平屋・2階建て・3階建てのどれかになります。
その中の半数以上が2階建てというデータがあります。
間取りの確保や現実的な価格設定など、二階建ては
家造りの基準となりつつあります。
そこで、二階建てにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
▼メリット
■狭い
土地であっても広い生活スペースの確保
二階を造ることでゆったりと生活スペースを確保することができます。
都心部などの
土地が高価な地域は、二階建て以上にすることがほとんどになってきました。
■日当たりの確保
狭い
土地は、隣やお向かいの建物との距離が近く日当たりが気になりますね。
二階建てなら、リビングを二階に採用するなど工夫次第で日当たりを確保することができます。
■
家族間のプライバシーを確保
階層を分けて部屋を造ることで、プライバシーをしっかりと確保することができます。
生活音なども気にならず、快適に過ごすことができるのです。
■二世帯住宅向き
エリアの住み分けがしやすい二階建ては、二世帯住宅にも向いています。
キッチン・お風呂・トイレなど各階に設置すれば快適に同居生活も送れるでしょう。
▼デメリット
■生活動線がわずらわしい
家事をする時の動線は、一階と二階を行き来するため、わずらわしくなりやすいです
一階で洗濯機を回し二階に干す、掃除機を二階まで持って上がる、一回で朝食を作って二階の子供を起こしに行くなどがあげられます。
■階段が負担になる
小さい子供や高齢者がいらっしゃるご
家庭では、階段の上り下りが負担になることや危険な場合もあります。
子供が階段を上らないようにゲートを取り付けたり、高齢者の部屋を一階に持ってくるなどの配慮が必要になります。
▼まとめ
二階建ては階段というデメリット以外は、大きなデメリットは見当たりません。
平屋のような広い
土地も必要ないですし、建築費も抑えられる場合もあります。
非常にバランスが取れた構成となっているのです。
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