不動産を所有している方で「住所変更した時の手続きって必要なの?」と疑問に思う人もいますよね。
実は、住所変更も手続きが必要だと知ってる方は意外と少ないんです。
今回は、不動産登記の住所変更について説明していきます。
▼不動産登記の住所変更の対象
・所有する物件とは別の住所に住んでいる方で、登記簿に記載されている場所が変更になる場合
・不動産の所有者が変わったりした場合
▼不動産登記の住所変更の方法
・自分で行う(書類にて変更、オンラインにて変更)
・専門
家へ依頼する
この2つの方法の中の、自分で行う方法を紹介していきます。
▼不動産登記簿の変更手続きを自分で行う方法
■書類にて変更する場合
【手順】
?現在の不動産登記簿を入手する
不動産登記簿は現在不動産がある地域を管轄している法務局にて入手できます。
また直接行くことが難しい方、忙しい方は郵送やオンラインでも申請できます。
?不動産登記簿を入手したら、住所がどこになっているか確認する
住所変更が1回だけでない方は、いつから変更を変更していないか確認して下さい。
?必要な書類を揃える
【必要書類】
・登記事項証明書
・住民票もしくは戸籍の附票
・収入印紙(不動産1件に付き1,000円)
?インターネット上で登記証明書をダウンロードし、プリントアウトする
自宅にプリンターがない方でも、コンビニ等でプリントアウトができます。
?全て記入し、必要書類の準備が完了したら法務局へ持参または郵送をする
?~?で手続きは完了となります。
■オンラインにて変更する場合
オンラインで申請する場合は、事前に法務省のシステムに利用登録する必要があります。
【手順】
?申請用総合ソフトをインストールする
?申請申請書を選択する
?申請書を作成する
この際、申請人または代理人の電子署名を行う必要があります。
?電子申請をする(申請データを送信をクリック)
?申請後、お知らせが届き手数料の納付をする
※通知がきた日の21:00を過ぎると納付ができないので注意が必要です。
申請書類に不備があるとお知らせがきて、差し戻されます。
その際は、修正をして再度申請して下さい。
?申請が完了したら新しい登記情報をダウンロードする
▼まとめ
不動産登記は所有者であるを証明できるものなので、住所等の変更があった時は変更手続きを行いましょう。
また上で説明した自分で行う変更手続きの方法を参考に、挑戦してみてはいかがですか。