不動産相続の期限とは | コラム |北九州で不動産売買をお考えの方！【株式会社 Est Japan】

遺産を相続した場合には、相続税の申告や納付期限があります。
では、相続した不動産には期限があるのでしょうか？
今回は不動産の相続期限について紹介したいと思います。

▼不動産の相続期限とは
遺産を相続した場合には、ほとんどの物が期限が設けられています。
しかし、不動産の名義変更には期限がないのが事実です。

■名義変更は義務ではない
実は、不動産を相続した場合に名義変更を行わなくてはならないという義務はありません。
そのため、法廷期限も定められていないため、実際に名義変更を行っていない場合でも特に問題はないんです。

■名義変更をした方がいい理由
法的に何も問題ないのであれば、名義変更を行わなくてもいいだろうと放置してしまうケースもあります。
しかし、名義変更を行っていないために起こってしまう問題もあるんです。
例えば、いざ名義変更をしようとした際に登記に必要な書類が取得できないことがあります。

これは、保管期間が設けられているため、その期間を過ぎてしまうと取得が難しくなってしまいます。
その他にも、相続人が認知症を発症してしまった場合です。
意思表示ができなくなると、遺産分与は難しくなりますので成年後継人を選任するなど手続きがややこしくなります。

▼まとめ
相続には期限はないですが、名義変更していないことで起こるトラブルを避けるためにも必要なことです。
不動産を手放したいとお考えになったときでも名義変更を行っていないとその所有者が自分である照明ができないため手放すのが難しくなります。
不動産を相続した際は早め、の名義変更がおすすめです。