①自身で不動産の売却相場を調べる
③仲介する不動産会社と媒介契約を締結
④不動産会社が販促活動を実施
⑤購入希望者が現れたら条件交渉を実施
⑥買主が決まったら売買契約を締結する
⑦決済を行い代金を受け取り買主に引き渡す
⑧税務署に確定申告する
売却には物件によって半年以上かかる場合があります。
売却条件やスケジュールを決めて、時間的にも精神的にも余裕を持って売却を進めましょう。
では、売主がどのように関わっていくのか不動産会社がどのように関わっていくのか解説していきます。
購入希望者との間で条件交渉が成立したら、売買契約を締結します。
売買契約書は、売主・買主が合意した内容をもとに、不動産会社が契約書を作成しますので、必ずチェックして間違いがないか確認しましょう。
当日の流れは以下の通りです。
◎不動産会社から買主へ重要事項説明書の説明 ◎全体で売買契約書の読み合わせ ◎売主・買主の売買契約書へ署名・捺印 ◎買主から売主へ手付金の支払い ◎売主・買主から不動産会社へ仲介手数料の半金の支払い |
不動産会社への仲介手数料は売買契約が完了した時点で半金支払うのが一般的です。弊社では、売買契約完了後、引渡し時に一括で頂戴しております。
仲介手数料に関しては以下で詳しく説明しています。
引き渡しが決まったら、売主は必要書類を前日までに漏れなく準備しておく必要があります。
買主が売主に代金を支払い、売主が買主に物件を引き渡します。
売却する不動産に抵当権がついている場合は、引き渡しまでに抹消手続きも必要になります。
所有権移転登記申請や抵当権の抹消手続きなどは司法書士が全て行ってくれますので、売主であるあなたがするべきことは必要書類を漏れなく準備することです。
不動産会社で必要書類を教えてくれることもありますし、わからない場合は問い合わせして確認しましょう。
決済・引き渡しが無事完了したら、不動産会社に仲介手数料を支払います。
これで無事取引が完了になります。
残債の確認方法などは以下で説明しています。